組員が持ってきた刀を糞兄貴に向ける。

糞兄貴でも、極道の息子。こんなんじゃ怯まない。

「今度、流架のことを言ってみろ。兄貴でも、ぶっ殺してやる。
流架の名前を口にしてもいいのは、俺だけだ」

「へーへー。つか、お前独占欲強すぎ。あんまり、強いと大切なものを
失うからな」

そう言うと、部屋から出ていった。

物凄くメッセージ性を感じるんだけど。