「さ!職員室いこっか」

「うん」


私と優梨は担任の元へ行く為
職員室へと足を進めた


さっき靴を下駄箱へ
入れてくれたあの人は誰なんだろう…

そんな思いがふと頭をよぎった

(結構かっこよかったかも…)

なんて!私は何考えてるの!
登校初日にして恋とかあり得ないから!
そもそもこれ恋なんかじゃないし!
ちょっとだけ気になっただけだし!!!

自分でボケてはツッコミを入れた


この時の私は不審な動きをしていたと
聞いたのは職員室についてからだった…。

もっと早く言ってよ!ってか止めてよ!