勇太の電話を切る。



今日のことが頭の中で繰り返される。



快斗の由亜が亡くなってからの気持ち。




快斗の考え。




そして、快斗の告白。




頭が混乱する。




でも、由亜の死から自分で答えをみつけて、歩き出していた。




それは、事実。




私は、まだあれからくよくよしていた。




快斗は、由亜のことを忘れてはない。




自分が病気になったから、由亜と自分を重ねているかのようにもみえた。






私の心がざわつく。