「君たちはナイアスはしっておるか??」


「はい!知ってます!!!!ミリアはナイアスと同じぐらいの力を持ってるんですよ!!!!!!」


「ああ。スイレンがナイアスの姿をしていたよな。」


「……。一応知っていることになるな。」


3人はミリアの召喚獣を思い出した。


「そのナイアスの神話があるんじゃ。」


「それはどこにあるんだ???」


「この図書館のどこかじゃ。」


「え??この中から探せって事??」


「……。無理があるんじゃないか。」


館長の無理難題に困惑する3人。


「そんなこと言われても、探すしか他は無いんじゃ。どこにあるか分からんのじゃよ。」


(それでも館長かよっ!!!!)


心の中で突っ込むグルド。


今から死ぬ気で探さなければならない。


疲れることがもう目に見えていた。