―10分後ー

ついたそこは、生徒会室だった。


「…………何故…………?」


「さぁ、入って。」


楓先輩はニコニコしながら手招きしている。

私はゴクリと、唾を飲み込み、ゆっくり入る。


「し、失礼しまーす…。」