sweet×bitter



「何でわかってん!」

わざとびっくりした顔をする貴史


これも、いつものこと。


「いつもと同じでしょっ(笑)」

ふざけて笑うと、

「いつもと同じか・・・」

と貴史は言う。


その瞳がまっすぐ私を見てて
思わず目を逸らした。



「・・・晴はこのままがええの?」


「・・・何が?」



「俺は嫌やで 」


「・・私のこと嫌いになった?」



「・・・・その反対。」


「・・・え?」



気づけば貴史の腕の中


私の頭の中は、ぐちゃぐちゃで


「好きなんやけど。」


「うん」


「お前は?」


「・・・大好き。」




何年間も繰り返した

同じ行動 同じ会話 同じ毎日


多分それは、これからもずっと。



でも1つだけ違うのは、


私と、あなたが


幼なじみじゃなくて、


恋人になった事。






屋上で待ち合わせ
(授業あるよ?//)
(・・・もうちょいこのまま。)