茜色の奇跡

そんな風に言い合ってクスクス笑った

しばらく何気ない話をしながら歩いた

あの先生はこうだとか友達が〜とか

もちろん今日の夕日の話もした

「そういえばなんであの教室に篠原いたの?」

「ちょっと補習というものをね」

「成績悪いの?」

「うっ…とその部分にはふれないでほしい…!」

「悪いんだ」

また笑い出す南くんにシュンとなる私

「教えてあげよっか」

「いいの?」

「いいよ俺成績いいほうだよ」

ふんとでもいいたげな顔でいう

一瞬むかってきたけどこれはのらないわけにはいかない

「お願いします師匠!」

「うし…ビシバシいくぞ」

「イエッサー!」

やったぁ勉強教えてもらえる!

私はウキウキ気分でいっぱいのまま家に着いた