茜色の奇跡

どうしよう

どうしよう

もう何年も住んでる町なのになんで迷子になんか

いつもとは違う道ったって通ったことくらい何度かあるはず…
いやなかったんだ…

えっじゃあ全然知らない町と一緒じゃん

こんなことならもっと外いってたらよかったよ

交番も分かんないし

どうしよう〜!!

もう頭はパニック状態

「篠原?」

「ひゃわあ!」

そんな時誰かに肩を触られる

ちっ痴漢?やめて−!

私は手を振り回した

それが相手のどこかにヒットしたみたいで「いたっ!」といって倒れた

よし逃げなきゃ

と私は走り出したけどよく考えれば

痴漢が私の名前なんで知ってるの?

私はなんだか嫌な予感がして引き返してみた