茜色の奇跡

しばらくすると声はなくなって

静かな夜が帰ってきた

素敵な歌声だったな

夢中になって聞いてたから時間がどれくらいたったかわからなかったけど

多分だいぶたってる

時計を持ってくるのを忘れたので

早々と引き返した

でもしばらく歩いてみたら

私どっちから着たんだっけ

学校とは違う方向にいってまっすぐ歩いたつもりなんだけど…
あれまた別れ道??

といった風な事を頭の中で何度も繰り返し

あることに気づく

「あはっ迷子だ」

あまりのアホさとどうしようもなさに

あはっとかいっちゃったし

あーもうこんな事いってる場合じゃないよ!