「問答無用!お前の高校生活は青春より部活より勉学!主に数学だ」

嫌ですよそんな高校生活

でも反論しても何にも変わんないことは分かってるから私は「分かりました…」と渋々いった

「ったく…」

先生はブチブチ言いながら授業を進めた

私はほっと一息ついて座った

窓側の一番前の私の席に

背がちっちゃいからというあまりにも単純な理由でなったこの席

最初は嫌だったけどふと窓をみると

それはそれはいい景色だったんだよな

だから今は私のお気に入りの席

そんなことを思ってるとチャイムが鳴った

今日最後の授業だからみんなのびをしたり机にぶっつぶれてる人もいる

先生はあいさつを済まして教室をでていった