っていうかさ。 俺が部屋の真ん前にいるの、 ちゃんと知っていたろうに。 わざわざ音楽をかけて、 そこまでしてしたかったんだろうか。 ……そういや俺は、 毎日幸樹に付き纏っている。 だからひょっとして、 したかったけどする時間無かった? だからしょうがなく? ごめんね、こうちゃん! お兄ちゃんが悪かったよ! そんな事を思っている間にも、 幸樹の顔色はどんどん変化している。 気まずい。 それ以外に何があるって言うんだって顔。 ならば俺は、どうするべきだ?