「淳一くん、 俺は"例え話"をしただけだ。 君の彼女に危機が迫ってるなんて一言も言ってない」 「嘘だ。全部お前が、仕組んだ罠だろ?」 ……もしかして 俺、既にコイツに騙された? 「何を根拠に? いやいや、若くて元気な社員ゲットできて俺は満足だ!はははっ あっ、淳一くん、この道路は右車線にいたほうがいい」 「根拠は、お前の言動全部だ! うさんくせぇんだよ!詐欺師野郎」 ウインカーを点滅させて、強引に右に車線変更してやった。