城山翔くんは確かに今すごい人気だよね。まだ会ったことは無いけどクラスの女の子たちが雑誌を見ながら騒いでたし。 まあ、今日もがんばろ。 それにしても、……ねむい。 「あたし着くまでちょっと寝てるね。」と伝えると眠りに入って行った。 「……ちゃん。サエコちゃん着いたよ。」 マネジャーの声で目を覚ますと既にスタジオに着いていた。 「それにしても、すごい寝てたね。最近大変だからね。」 「でも忙しいことは、うれしいことだし」 「おー偉い。最近じゃあ、もうすっかりプロだね。」