目を覚ますと白を基調とした部屋のベッドの上に寝ていた。 窓からは太陽の光が部屋に差し込んでいた。 ここはどこだ…? 『…龍太?龍太!?』 横を見ると以前より少し痩せたお袋がびっくりした顔で俺の体を揺さぶった。 …一体なんなんだ? お袋はすぐさま白衣の男を呼んできた。 白衣の男は俺の体を診察しはじめた。 ここまできてやっと分かった。 ここは病院だ。