私と、姉と、彼と。




由優もそんな自分自身の魅力に気付き始めた。





あたしはそれが何より腹が立った。






精神的にはあたしよりまだまだ年下の由優の色んな芽を潰した。


あたしより劣ってるって思わせたかった。








「頭悪いね。」



「色んな才能あたしばっか貰っちゃってごめんね。」



「ほんと偽善者。あたしみたいに正直になったら?」



「由優は偽善者だから真の信頼ないよね。人間関係薄いよね。人望ないよね。」



少しか絵が上手だった由優に、

「下手じゃないけど、センスはないね。その道は諦めなよ。」



「顔だけだね。」



「チビは困るね、服が似合わなくて。」



「由優は一体何ができるの?」