「そうか・・・僕達はどうすればいいんだろうね」 翔を困らせてごめんね、心の中でつぶやいた。 その時ガタンとドアが開き美術の女の先生が、入って来た。 二人はびっくりして、パッと身体を離した。 「先生、すみません、僕達は別に何もないです」。