「何で君は、俺に子供の頃から冷たいの、

もしかして俺の事が
好きなの?」

「バカ!、そんなわけがない、あんたみたく不細工、鏡で顔を良く見れば」

「もう、ちょっと来て、ここじゃ家族に聞かれる、部屋に来て」

「入っていいの、俺何するか分からないよ

「その時は警察呼ぶもん」「呼べばいい」

厚志は私に部屋に入ると、私の口をふさぎ耳元で

「好きだ、慶子、昔から」と

言われながら私は押し倒されていた。