ついつい面白くてたくさん遊んでしまった。 気付いたらもう日が沈みかけていた。 そろそろ帰らなきゃ そんな事を思いながら立ちあがろうとしたら… 「ねぇ、君って神姫?」 ……どこからか男の子の声がした。 「…?だれ?」 振り向くと、真後ろに茶髪の男の子が立っていた。 …さっきまで誰もいなかったのに… 少し恐怖を感じたので後ずさりすると男の子が笑った。 笑ったといっても、すごく怖い笑顔… 「やっぱり、神姫の匂いがする。」 「ヤッ!」 あたしの髪に顔をうずめてクンクンと嗅ぎ出した。