【美姫side】 ある日の夕方…。 水晶の鑑定結果が出たと校長から連絡があったためあたしは校長室にリオと二人で向かった。 「あ、来た来た」 中に入ると校長先生が椅子に座ってこちらに手招きをしていた。 「それで、あの水晶は…?」 「えぇ…それがね、これを見て?」 校長に言われるがままにあたしは校長の方に言った。 「これは…」 校長が手に持っていたのはいつか話してくれた。 私のお父さんとお母さんの話の本。 「そう、これはあの本。問題はここなの」 校長はその本の最後のページを開いた。