その時だった…… 「美姫伏せろ!!!」 リオの声に合わせてあたしは地面にしゃがみこんだ。 それと同時にフッと頭の上に何かが通った。 それは地面に刺さり左右に揺れていた。 「なにこれ…」 「毒針だ……誰かが打ったんだろうな…」 毒針…? 見るからに危なさそうなそれは異様な液体をだしていた。 「誰だ、出てこい!!」 リオは周りを睨むように見渡した。