「うん。ねぇララ」 「はい。なんでしょう?」 「ララも、辛かったら泣いていいんだよ」 「え…。」 きっと洞窟に入る時聞こえたあの声はララの心の声。 ララは、きっと寂しいんだね。 あたしは、ララに手を振りながらドアから外に出た。 ───────────── 「泣いていい…か。」 「レイラ様…。美姫様は逞しく優しく成長されていますよ。本当、言う事も、性格も…昔のあなたにそっくりですね。」 ララは空を見上げながらつぶやいた……。 ─────────────………。