さっきまでは聞こえたのに……
「おい、ここ分かれ道になってんぞ?」
リオに言われて目の前を見ると見事に2つの道に分かれていた。
分かれ道の中央に何か文字が彫られていた。
「なになに?…よくぞここまでたどり着いた。ここからは2人別々に行動してもらう。もし、2人が再び出口で出会うことができなければ宝石は渡せない。さぁ進め。若き子供たちよ。…だって」
別々に行動するって……
「この手錠取れるの??」
「あぁ、そうらしいな。こっち来い」
リオに引っ張られていくと何やら液体のようなものが入った瓶が置いてあった。
それを手錠に一滴垂らすと、見事手錠が外れた。
「おぉ~」
あまりに感動してつい声をあげてしまった。


