モンスター学園 partⅠ


「そんなに嫌なら、ここに置いて言ってもいいんだぜ?」



「…それは嫌」



「じゃあ、謝れ」


勝ち誇ったような面をしたリオを前にあたしは頭を下げた。



「……すみませんでした」



「わかった。もう顔あげろ」




リオの言葉に顔をあげた…




「っうわ!?」



瞬間に、目の前にはリオのドアップ。


辛うじて唇はついていない。



「…びっくりしたな!…なにすんのよ!」


あたしは、思いっきりリオを押した。



っても、びくともしないけど。




「お前さ、あの日リクトにキスされてただろ」




「っっな、んで?」


なんで、知ってるの!?



「ったく、図星みたいだな。んな顏しやがって気に入らねぇ」



「………」


「いまだって、やろうと思えばお前にキスできたんだぜ?」



「っ…」



「はぁ…お前は、無防備過ぎんだよ。もっと男というものを知れ」






知れっていわれても………