朝。


今日は休みだ。


昼近くまで寝て、
ようやく起きてリビングへ向かう。


するとそこには、
母さんと談笑する、綺麗なお姉さん。

そして、その隣には天津。

俺を見つけた彼の話を聞くに、
どうやらお姉さんは、
天津のお母さんらしい。


マジか。


そして何故か天津に見守られながら
朝ご飯とも昼ご飯ともつかない食事を摂る

これはブランチというものだ。

そう主張すると、笑われた。


食べている物が
明太子ご飯だからだろうか。

謎だ。


バターも加えたから、これは洋食だ。

そう宣言する俺に、天津は笑う。