学園のプリンス・プリンセス



「だから、迎えに来てやった、あやめ」


『匠、、、?匠なの?あの匠?』



「久しぶりだな、あやめ」

匠だ!
匠!!!



『っ!!!会いたかった、、!!!!!!!!』


「俺は高校に入ってから毎日見てたけど(笑)」

泣いてる私の頭を優しく撫でてくれる
大好きな手


『何で言ってくれなかったの?』

「まだあやめが16歳じゃなかったから

それに気付いてくれなかったろ?


仕返しだ(笑)」


『意地悪っ

でも匠のこうやって頭撫でてくれるの懐かしいし、大好き』