学園のプリンス・プリンセス


それだけ?

『いいよっ』

「いいのか!?」

『うんっ!どこ行くの?、誰かのプレゼント買うの?あ、彼女??』

こいつに彼女かぁ
可愛いんだろうなー
性格も良さそう!
こいつ性格曲がってるから(笑)


『ん?どうかした?今から...は遅いね。もう暗いし。あ、明日土曜日だから行こうか☆彼女だったらー、、、flowerってお店が良いんじゃない?』


ずっとポカンとしてるけどどうしたんだろ?

『匠?大丈、、!!!』

ぎゅっ、と腰にある腕
力強く抱きしめられてる

『た、匠!?!?大丈夫?もしかして彼女に振られちゃってた?そしたらごめん!!不謹慎だったね』

「黙れ」

『!!、、、はい』

耳に響いた匠の低い声
思わずビクッてなっちゃった


「はぁ、お前、俺なんて言った?」