蝉がもう夏が終わるという風にせわしく鳴いているこの頃
いつもの並木道を歩いて夏の終わりを感じてると


「あーやめっ」

『うぎゃっ!!!皐月!?』

「あったりー:)☆何考えてたの?」

この私を後ろから抱きついてきた

一条皐月<イチジョウ サツキ>

は幼稚園のときからずっと一緒なの☆
いわゆる幼なじみってトコですね。


『あー、高校1年の夏が終わっちゃうなー、って、、って皐月ーあついっ』

「あー、ごめん(笑)って部活遅れるから早く行かないと!」


って誰のせいで遅れそうなのよ!
!
しかも
私の話は?
自分から振ったのに無視ですかぁ?