深海に咲く花




3人からの刺さるような視線を感じなが
ら横をみると複雑な顔をした桐夜の姿。


さっきの言葉はこいつ等が原因か。

直感でそう感じるとハァ、と溜め息をはく。


これだから仲間だとかは嫌いだ。
―…でも、桐夜の為ならいい。


「翠愛?どうしたの?」

不思議そうな顔できく桐夜に眠いだけ、
と言うと納得したのかクスりと笑った。


―…桐夜は綺麗なままでいてね。