深海に咲く花




「…俺は翠愛の為に生きている。
翠愛を独りになんかしない。」


いきなりの桐夜の言葉に少し疑問を
もちながらも頷くと満足そうに微笑むと
桐夜は頭を撫でてきた。


…桐夜はまた苦しんでいる?


そんな事を考えているといつのまにか
教室の前についていた。


ガラガラっ


中に入るといつもと同じ。
―…3人をのぞけば。

炎鬼の奴等か。

燕は…違うな。