そう言うとパッと顔を上げる2人に 少し呆れながらも元気な顔に戻った事に 安堵の溜め息をもらす。 「…それで、いつから?」 「星丘学園だ。ちなみに明日から。」 そう言った父親に頷くと私と桐夜は 部屋を後にした。 …―なんか面倒になりそう。