部屋から出るとすぐ近くに正装をした 男が寄ってくる。 「…桐夜、行くよ。」 そう呟けば頷き着いてくる桐夜。 …桐夜は私の護衛。 本名は光野内 桐夜[コウノウチ トウヤ] もう幼馴染みみたいだけど。 暫く歩くとある1つの部屋の前で止まる。 扉の前には正装をしたおじさん。 私を見るとすぐに中に通す。