「…俺は確かに炎鬼の皆と出会って仲間
が出来るのはいいと思ったよ。こいつら
と一緒にいたい、確かにそう思った。」
そこで言葉を止め先程まで真っ直ぐに
見ていた瞳が揺らいだのは私のせい―?
「でも、俺は翠愛を失ったら幸せなんて
思わないんだよ。翠愛がいて…炎鬼の皆
といて…豪がいて椿家の皆がいる。
それが俺の幸せなんだ。」
どうして。
どうして桐夜はそんなに嬉しい事を…
私の欲しい言葉をくれるの?
そんな風に言われたら私戻れなくなる。
光にあたれば闇には戻れない。
なのに…なんで私は光を求める―?

