深海に咲く花




―…私は―このままで…いいの。
否―このまま以外はありえない。


今更どうすることも出来ないだろう。
こんなに血に染まった私が光にあたる
資格はないんだから―…。


「私は…このままでいい。」

そう言うと眉間に皺を寄せる豪と漸。


「私にはこの方があうんだよ。
依頼がくれば殺して血に染まる―。」


そう話しているのが漸と豪にいっている
のにまるで自分に言い聞かしているかの
ように思えて心の中で嘲笑った。