ポカーン。 まさにそんな効果音が相応しい彼女。 美人は何をしても美人だな。 だけど 「阿呆ずら」 「すみません!!!!」 慌てて口を閉じる彼女に笑いながらやんわりと腰に巻き付いている手を外した。 「っっ秋君!!!!」 「悪いけど離して。9月っていっても暑いから」 冷たく言って、いじめっ子達に向き合う。