それはいつもの放課後におきた。 野球部の練習が久しぶりになかった俺は珍しく5時頃帰路についていた。 「ふぁ。ねみ」 野球がないと気が抜ける俺。 家に帰って久しぶりの休みを満喫しようとしていたときのことだった。 「ふざけんなよ!ぶりっ子」 「あんたなんか相手にしてないんだから」 どすの聞いた女の声が聞こえてきた。