素直に好きと言えなくて




「あ、あの・・・。
僕、変わります…。」



空気を読んだもう一人の
私のとなりの人。

欲を言うと空気を読んでほしくなかったよ。


「ごめんね、ありがとう。」


って私が言うことじゃないんだけど。


「いえ、では・・・。」


生徒は少し気まずそうに、
隼人が指定されるべき席へ行った。


「ありがとう。感謝するよ。」



隼人も微笑んで
生徒へお礼をいった。