「急に入ったんだ。 言ってなかったっけ?」 蓮が逆に驚いたように言った。 「聞いていませんわ。」 それに対して、華凜が 少し拗ねたように言う。 「日曜日に大会があるから それまでの練習だと。」 龍が面倒臭そうに言った。 「あ、大会なら応援・・・」 「別にいらん。」 「・・・(泣)」 言葉を遮られて断られてしまった。