素直に好きと言えなくて




「今日は天気がよろしいので
屋上で食べません?」


蓮と共にこちらへやってきた華凜が言った。


私たちはいつもこのメンバーで食べている。


「あ、いいね♪」


「人多そうじゃね?」


少し嫌そうに蓮が言った。


「平気じゃない?
隅の方にいけばいいよ。」


「俺は行かないぞ。面倒だ。」


龍が蓮より嫌そうに言った。


そんなに嫌かちくしょう。


こうなったら…