ノンシュガーに夢中






跡形も無く燃え尽くしたイチョウの葉は、まるで私みたいで。





「っ…。」



目の奥がツーンとした。






でも、そのとき。









「―――暁。」






ずっと聞きたかった声が、後ろから




私の名前を呼んだ。