私は夢を見たーーー………。 暗い闇の中、月夜が…私から離れていく夢。 走っても走っても追いつかない。 手をのばしても届かない。 待って月夜!! 私は思いっきり叫んだ。 すると月夜が振り返った。 それはすごく……寂しげな表情だった。 そしてそれと同時に私が立っていた床が崩れていく。 !!?! 私月夜と離れたくないよ!! いや!月夜!! 月夜ぁぁぁーーー!! 私の声が響く中 私は暗い闇に埋れていった……。