少しは助けてよ!! 竜のばかぁ!! もういい!! こうなったら自分で抜ける!! 竜なんて知らない!! 「あの、すいません、 ちょっとこれから用事があるんで……。」 「えぇ~。」 「もっと居て下さい~。」 「でも、仕事あるんで……。」 そう言うとみんなどいてくれた。 「そ、それじゃあ!」 私は猛ダッシュで 竜を追いかけた。