モデルと不良少女のモデルさん




キーンコーンカーン……



授業が終わった。




さぁて……寝るか。

私は机にうつ伏せて寝始めた。




「あ、あの…。」



誰かに話しかけられた気がする…。


私は顔を上げた。




そこにはクラスの女子であろう
人が立っていた。



「………。
……なに?」



「あ、あの、わた、私
HIMEさんのファンで!////

握手…お願い出来ますか?」


その女子は顔を赤らめて私に言った。


「……あ~……
うん、いいよ。」


私は面倒くさそうに返事をした。
するとその女子は……


「ほ、本当ですか?!!
ありがとうございます!!////」