教室がしん…となった。 私はそれに構わず元、自分の席につく。 「えー…と。 今日からこの教室にはいる 水月 姫香です。」 私はぺこりと頭を下げて席に座った。 そして徐々に話し声が聞こえてくる。 「え?あれって地味子?」 「うそー?!」 「なんで姿隠してたの~?」 「うわっ!HIMEをこんな近くでみたの初めて!」 「ちょー可愛いぃ~!」 生徒たちが色々な事を言っていると… 「静かに!!」 先生が怒鳴った。 教室はしん…となり、再び授業が始まった。