………え? つ……き…や? 私は耳を疑った。 だが、私の目の前にいるのは 月夜。 ガタっ! 私は思わず立った。 「あ、あの。」 「君、大丈夫だった?」 え? 月夜、私だとわかってない? 「あの…。」 「いや、"君"と呼ぶべきではないよね。」 「え?」