「ねぇ、美羽 」

「何?」

「あのさ、後で」

「?」






俺の部屋に来てーー…







(お兄ちゃんが部屋に呼ぶなんて。珍しいコトもあるのね。それにしても、めんどくさいなぁ。)

コンコン






「お兄ちゃん、入るよ?」

「いいよ」

「どうしたの?お兄ちゃんがあたしを呼ぶなんて珍しいね。」

「。。。」

「お兄ちゃん?」






「俺さ、
美羽のこと好きなんだ。」


(ミウ。。。?誰?新しい彼女?なんであたしに?)


「そうなんだ。ミウってあたしと同じ名前なのね。」

「あぁ、お前のことだしな」

「はははははー、。。。







って、えええええ!?」