否定はするけど、いまいち自信はない。

類?

部活が終わるや否や、類の家に言った。

そこには花ちゃんが今にも帰ろうとしてるところだった。

「だれぇ?あっ写真の子だ!!」

げっという顔をしている類。

「花さん、ちょっとここにいてください」

「えっ?いいよぉ」

「失礼します」

ありえないほど冷たい声で私はずかずか類の家に入り込んだ。