うわお、って感じだった。
見たとき、どう反応していいのかわからなかった。
リンもなんていったらいいのかわからなかったらしい。
私は泣くことも笑うこともできずに、ただボーっとしていた。
それから部活までの間、ずっとボーっとしていた。
土曜日だったから部活までの間なんてほんの何時間しかなかったのだけど。
とにかく先輩に話したかった。
話さなきゃ行けないことだった。
誰かにいいたい。でも同情しないでくれるのなんて先輩くらいだ。
私は部活が終わるや否や、先輩に一緒に帰ってくれるように行った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…