だが、思い出せない。 「憂美……?」 自分の二番目の名前が呼ばれた。 きっと、さっきの愛華もこんな感じだったんだろう。 初対面の人に名前を呼ばれるのって…… 「え!!?知り合いなの!?あんたたち」 陽香を紹介したゆりが驚く。 「あ、あ、あの、私は陽香です!!ひ、人違いじゃないでしょうか?」 また、パニック状態になってしまった。 「ほらぁ〜。翔が変な事言うから、びっくりしてるじゃないの!ごめんね、陽香ちゃん」 ゆりが、『かける』と言う男に怒る。