そんな恭介に優人は会いたかった。 優人は恭介を探しに各組を回った。 だが、恭介はいなかった。 ───あいつ落ちたのか?? 中学校の時は、学校のなかでも賢いと評判だった恭介に限ってそれはないはずだ。 風邪でもひいたのかと思い、その時は深く考えなかった。 「次は俺か……」 そう呟くと優人は自分自身を探しに各組を回り始めた。