優人は憂美が部屋を出ると近くにあった置き時計で時間を確認する。 針は4時15分を指していた。 まだ時間ある。 優人はポケットからあの紙を出す。 「これが本当だったら、良いのか悪いのか今でも良くわかんねぇな」